発酵式CO2

さ~つくってみよう!!

発酵式CO2 

メリット

  • 低コスト!500mlペットボトルでも3週間くいらい使える
  • エアーチューブなどで作れるので、CO2専用のものを使わなくてよい
  • CO2の純度は高い
  • ボンベ不要で手軽にC2の添加ができる

デメリット

  • 量の調節ができない
  • 季節によってCO2の量が違う。保温など温度調節が必要
  • CO2を止めることができない。添加しすぎで魚がくるしくなることもある。(エアレーションはあればよい。なくてもよい)

レシピ

道具

  • 500mlペットボトル
  • エアーストーン(メラミンスポンジ・割り箸等でも代替可)
  • エアーチューブ
  • きり(ペットボトルの蓋に穴をあけます)
  • ドライバー
  • ジョイント(エアーチューブを繋げるときに使用)
  • 瞬間接着剤

材料

  • 砂糖100g
  • イースト菌1gくらい
  • 重曹2g
  • 水400ml

※冬は重曹(食塩)なしでもOKです。というのも、食塩や重曹は発酵を「抑える」作用があるので、発酵しにくい冬では必要ないのです。

■あると便利なもの

  • キスゴム
  • バブルカウンター
  • 計量カップ
  • 貼るカイロ(保温用)
  • ペットボトル保温ケース(保温用)

 

~作り方~

1、ペットボトルの蓋に穴をあける。

まず、キリの先端をライターで炙って、穴をあけやすくします。

真ん中にあけます。簡単に穴が開きます!

ジョイントがギリギリ入る程度の穴を開けましょう。(穴が大きいとCO2が漏れる)

もし小さい穴しか開かないようなら、ドライバーなどで穴を大きくしましょう。

2、瞬間接着剤で固定する

下記にの感じで、ジョイントとキャップを固定しましょう。

3、砂糖100g、重曹(または食塩)2gをボトル内でふります

重曹(食塩)は、春・夏のみ入れます。

4、イースト菌を、水面に広がる程度に入れる。

 

適当に。あまり多く入れすぎても駄目です。

5、蓋をして、ふります

 

蓋のジョイントにチューブをつけましょう!逆止弁は事前につけておきます。逆止弁はないと悲惨なことになりますよ!

6、保温してしばらく待つ

 

カイロを貼ったり、ストーブの前に置いたり、お風呂につけたり。

中の液体がお湯になるくらい(たしか60度以上になるとイースト菌が死滅するので程よく)あたためるといいみたいです。

暖かい季節なら30分、冬場だと2~3時間くらい、発酵し始めるまでに時間がかかります。

7、充分に温まったら、ストーンを取り付けて水槽へ

おそらく、時間がたつとポコポコ言い始めると思います。

8、発酵が始まらない場合は本体を振ってみる。

振ることで発酵が促進され、その瞬間に炭酸水を振ったかのように二酸化炭素が吹き出します

9、完成

 

※全然CO2がでない場合

  • ちょっとだけイースト菌を足す
  • 温める。保温する
  • 気長に待つ(1日かかるときも。。。。)